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使える資格

今後、起業しようと考えた時に、手に入れておきたいものは様々です。
例えば、起業に必要な資金や、事業を行うためのプログラムなどのスキルや、ソフトウェアが考えられます。

その中でも、起業に関する資格や、持っていることで、有利に働く資格もあります。
ここでは、起業する際に持っておきたい資格について説明します。

税理士

税理士の資格は、国家試験を合格しないと得られないものである上に、その合格率も低いことで知られており、難関資格の一つとして数えられています。
また、会社を運営する上で税金は、大切な要素となります。
税金の知識を身誤って、経営に支障を出さないために、自身がきちんと勉強しておくとよいでしょう。

行政書士

行政書士の資格を持っていることで、役所へ提出するための申請書などの作成を、依頼を受けて作成を代行することができるようになります。
一般的には、あまり提出することのない申請書ですが、いざ自分が書くとなると、特別な記載の仕方や必要な付随する書類などの準備で思った以上に手間取ってしまいます。
このため、企業の社長が作成するよりも、行政書士の資格を持った人に作成を依頼するというのが基本となりますが、自身が資格を有している、または、その知識を持っていることで、経費を削減することや、法律に関する知識を身につけることができます。

社会労務士

社労士と略されることもある、社会保険労務士は、国家試験の一つである社会保険労務士試験に合格した人に付与される資格です。
会社内における、人事や労務の法律に関する知識を持つことで、労働や、各種保険に関する諸門題について解決することができる資格とされており、現在4万人ほどの有資格者がいます。

起業家が持つことによって、会社が成長するまでの間自身で、行わなければならない人事などについて、法律の知識を持って適切に対処することが可能となります。

中小企業診断士・FP

近年注目を集めている、中小企業診断士とファイナンシャル・プランナーは、いずれも経営に関する知識が必要とされる資格試験に合格した人が手にすることができる資格です。

この資格を持っていることのメリットは、経営に関して法律と経済学の両面からアプローチを行うことができることで、事業として他企業のコンサルティングを行う場合や、個人のライフワーク構築に関する問い合わせなどに対応することができるようになります。

また、自社内のインフラの整備や、人事に関する決まりごとを作る場合にも、この知識を役に立てることができるため、起業を考えている人の中にもこの資格の取得を目指している人は多くいます。