コンテンツ提供型ビジネス

インターネットを使用したビジネスには、様々な物が生まれています。
代表的な物では、ECサイトや、実際の商品をインターネットを利用した形式で買い物をするウェブショッピングや、SNSなどの双方向の情報交換を行うサイト、動画を配信して広告や個人の表現の場を提供するサービスの運営などもビジネスとして成立しています。
今後も様々なサイトが登場することが予想されていますが、その中でも近年はコンテンツ提供型のサイトが注目されています。
コンテンツ提供型のサイトはどのようなビジネスモデルを参考に運営されているのでしょうか。

コンテンツ提供型ビジネスとは

コンテンツ提供型ビジネスというのは、インターネット上に動画や音楽、ゲームなどをコンテンツとしてサイト内で販売することによって利益を得るビジネスことです。
コンテンツとして使われているものは、上記のようなものが代表的ですが、それ以外にも、アプリケーションや、電子書籍、情報商材など、デジタル形式で配信できるものであれば全てコンテンツ提供型のビジネスとして解釈することができます。

このサイトを運営するために、必要なことは何よりもコンテンツの制作能力です。
勿論、アウトソーシングをして、外注先が作ったコンテンツを配信することでも利益を得ることはできますが、それでは、利益率の面からいっても自社のコンテンツを製作販売することに比べると、効率が悪い運営となってしまいます。
また、アウトソーシングの場合には自社の特別性やブランド価値を生み出すことは難しくなってしまうため、基本はコンテンツを制作している会社がそれを売るためのスペースとして運営するスタイルの方がビジネスモデルとして優秀と言えるでしょう。

成功例

コンテンツ提供型のサイトとして、日本で大きな成功を収めているのがハンゲームとニコニコ動画です。
ハンゲームは、自社のゲームを提供する以外にも、外注によるクオリティの高いゲームの提供やサイト内アバターのアイテムを有料とすることなどによって利益を生み出しています。
登録者数がずば抜けて高いことが特徴で、若年層からシニア層まで幅広く楽しんでいるために、サイト内に表示している広告やゲームについても様々な種類を展開しており、それらによって収益を得られるという、コンテンツ提供型のつぼを押さえた成功例だと言えます。

ニコニコ動画は、多くの人利用している動画投稿共有サイトで、ユーザーが作った動画をアップロードして発表するスペースを設け、投稿するためには優良会員への登録が必要となります。
また、そこで生まれた楽曲をダウンロードするのが有料となっており、コンテンツを提供するのもユーザーであり利益率や生産コストを極限まで下げた状態で運営を行っています。
今は、一つのムーブメントともなっており、動画提供サイトの枠を超えてコンテンツ提供型のビジネスにおける一つの完成点ということもできるでしょう。