マーク・アンドリーセン

ウエブ・ブラウザの発明家「マーク・アンドリーセン」

IT業界で活躍する企業家と同じように、マーク・アンドリーセンも9歳という非常に幼い年齢でコンピューターに精通し、すでにプログラミングを始めていました。
幼いころに培ってきた能力は、とても大切だということがこうした企業家、発明家からわかります。
図書館で借りた本を読み、そこから同額で学んだという話を聞くと、本当にコンピューター、プログラミングが好きで、もっともっと深く知りたいという探求心を幼いころからもち努力したということもわかります。

高校生の時代には初歩的なコンピューターでできることはやりつくし、大学に入学してコンピューター科学を専攻しても非常に退屈な毎日だったといいますから驚きです。
しかし彼がやっと興味を持てる者が登場します。
それは、スイス物理研究所CERNの研究、ワールドワイドウエブの開発でした。
このワールドワイドウエブの開発によってたくさんの研究者が情報交換を可能にしているということを聞きつけたのです。

仲間とともに作ったブラウザ「モザイク」

ワールドワイドウエブをグラフィックで見ることができ、もっと簡単に操作できるシステムを開発したのです。
大学を卒業するとき、マーク・アンドリーセンに声をかけてきたのはジム・クラークという人物です。

ジム・クラークはシリコングラフィックスを創立した方で、マーク・アンドリーセンを得たことによってモザイクコミュニケーションズを共同設立することになります。
のちにネットスケープナビゲータと呼ばれるようになったブラウザは、それまでインターネットの世界とかけ離れていた一般の方々にも、インターネットを体験できるものとして、大きな反響を呼びました。

戦いの中でたもの

その後はブラウザに関してビジネスの競争が始まり、ネットスケープはマイクロソフトに負け、AOLに買収、マーク・アンドリーセンもしばらくそこでアドバイザーとしてかかわっていました。

その後、様々なスタートアップの創設、さらにそのほかのスタートアップに投資を始め、アンドリーセン・ホロウィッツを作り現代では非常に大きな投資会社として知られるまでになっています。
マーク・アンドリーセンが投資した先は、フェイスブック、スカイプ、ツイッターと現代こそ名をはせる企業ですが、当初はまだまだ将来が見えない状態の企業です。
しかしマーク・アンドリーセンはこれまでの経験を活かし、これから先、花開く企業を見つけ出す能力を身に着け、成功を収めていったのです。

紆余曲折があり、努力が報われなかったことも、戦いに敗れたこともあるマーク・アンドリーセンは、他の投資家、企業家にはない実績と経験があるからこそ、現代、他の投資家や企業家と一線を置く存在となっているのです。