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イーロン・マスク

電気自動車会社テスラモーターズのCEO「イーロン・マスク」

イーロン・マスクの趣味は子供と遊ぶこと、そして映画鑑賞という家族を大切にするお父さんといったイメージです。
しかしイーロン・マスクは、2007年までマクラーレン・F1のオーナーを務め、さらに日本の総理大臣とも会談したこともあるすごい人物で、大手電気自動車メーカーのテラスモーターズ社会長兼CEOという、世界でも著名なセレブです。

南アフリカ人の技術者だった父とカナダ人の母の間に生まれ、すでに10歳の時にはコンピューターを買ってもらいプログラミングを独学で学び始めたといいます。
商業ソフトウエアを初めて「販売」したのが12歳、高校時代には大学入学資格を得て親の援助なくして独立、アメリカへの移住を目指しました。

彼曰く、「すごいことを可能にする国」アメリカのペンシルベニア大学ウォートン・スクールへ奨学金を受けて入学し学位を取得、この当時から彼の脳裏には、人類進歩のために貢献できる分野にインターネット、宇宙、またエコに関連することなどを挙げています。
彼もまた、Boxの創業者アーロン・レビーのように先見の明に優れていたのかもしれません。

躍進的な活躍

彼が人類の進歩のために重要な分野としてエコ、クリーンエネルギーをあげていますが、スタンフォード大学院では高エネルギー物理学を学びに入学しています。
しかしたった2日で退学、弟のキンバル・マスクと一緒にオンラインコンテンツ出版ソフト会社を作ります。
のちにコンパックに買収されたZip2社です。
買収によって多額の現金、さらにストックオプションによって得た費用を手にします。

1999年にはX.com社の共同設立者、のちにコンフィにティ社と合併、2001年にPayPal社となり、さらに宇宙輸送のロケット製造を行うスペースX社を作りました。
これもまた、彼が大学時代から人類の進歩に必要なこととして挙げていた宇宙に関係する事業です。

さらに電気自動車のテラスモーターズに投資、この企業のファーストモデルとなっている0001を所有し、2008年、会長兼CEOに就任したのですが、やはり、世界に名を連ねるすごい人というのは、持っていた夢、ビジョンを明確に目的として、最終的にやってのけえるすごさがあります。

著書にあるように未来を作ったと感じるイーロン・マスク

彼の著書の題名は「イーロン・マスク 未来を創る男」です。
大学のころから、将来必要になること、人類が進化を遂げるために必要なことは宇宙、クリーンエネルギー、そしてインターネットと掲げていたイーロン・マスクですが、その分野に精通する人物に現在なっているということがこの人のすごいところです。

現代の偉人、世界的に有名な企業家というのは、みんな、この目標を崩さず最終的にそこにたどり着いているというとんでもない偉業を果たしています。
でも、できる人がいるのですから、イーロン・マスク達の偉業は、この先未来を創る子供たちに明るい希望を与えることとなっていくでしょう。